受験生のこの時期の過ごし方について

皆さんはじめまして。
入庁1年目、区民課区民係の西沖 勇祐(にしおき ゆうすけ)と申します。
 
はじめに、この度すぎなみリクルートフェスティバル2018に興味を持っていただいたこと、このブログに目を留めてくださったこと、感謝いたします。
 
 
今日はこの場を借りて、就活生としてのこの時期の過ごし方にについてお話ししたいと思います。
 
これを読んでいる皆さんは今、試験勉強に追われ毎日毎日参考書や問題集と格闘しどうすれば合格できるかと日々試行錯誤されているのだろうと思います。おそらく、公務員試験に合格することにゴールが設定された意識でいることでしょう。僕もそうでした。
 
でも、もうひとつ大事なことがあります。それは、就職先を決めるという「選択ができる」時期であるということに関係します。就職先を決めるということは、仕事そのものを決めるだけに留まらず、そこでの人間関係を構築し、あるいは仕事と対をなすプライベートを干渉し、ひいては自分の人生をどう歩んでいくか、ある程度方向付けることです。そのことをしっかりと意識して欲しいと思っています。もし、杉並区の職員になることを志望していただいているのなら、杉並区の職員として生きていくことをゴールにした意識で、この時期を過ごしてみてください。
 
いつか将来、仕事に対してあるいは人生に対して何か消極的な感情を抱いてしまった時、就活生だった過去の自分を振り返り、「こんな筈じゃなかった」「もう少しちゃんと将来のことを考えておけばよかった」と後悔しない為に、「あの時自分に出せた最善の選択はこうだった」と過去の自分に納得でき人生を肯定的に捉えられるようにする為に、是非そうして欲しいと思います。
 
 
もし杉並区の職員として生きていくということがどういうことなのか想像するのが難しかったら、すぎフェスにいらして下さい。皆さんの将来に対する不透明さゆえの不安感を、100名の職員が少なからず解消してくれることでしょう。勿論、杉並区志望でなくともお待ちしております。特別区の職員の実態を垣間見られるでしょう。
 
そこで自分に合うかどうかを判断し自身の将来に活かして下さい。たとえ、志望度が下がったとしてもそれはそれで掛け替えの無い気付きです。上がったとしたらそのまま突っ走って欲しいですし事務局としても嬉しい限りです。
 
面接に使えるネタ探しを目的に来場することも正解かもしれませんが、是非自分自身の長い長い人生の為にすぎフェスというイベントを良いように使って下さい。皆さんのご来場をお待ちしております。
 
 
最後まで、この面白みの無い長文を読んでいただきありがとうございました。
写真は、入庁してすぐに仲良くなった同期と夏休みにベトナム旅行に行った時のものです。
 
平成29年度入庁
区民生活部 区民課
西沖 勇祐